イントロダクション
「お師匠様はわての観音様だす・・・・・」
主演はNHK土曜時代劇「オトコマエ!」で初主演を務め、海外作品からのオファーが続出。数々のテレビ、映画で大活躍の斎藤工。彼の端正な美貌が、悩み耐え忍ぶ姿はファンならずとも必見!原作にほれ込んだ斎藤は本格的に浪花弁と三味線を特訓、見事に谷崎耽美文学を演じています。そして、春琴役には映画・テレビ・グラビアと大活躍の長澤奈央。彼女も本作に心酔し、体当たりで春琴を演じています。さらに、利太郎にはテレビ東京「ケータイ捜査官7」で人気の松田悟志。流暢な浪花弁でヒール役を生き生きと演じています。
監督は「青いうた のど自慢青春編」の金田敬。卓越した演出力と人への優しいまなざしが究極の愛の形を見事に表現しています。
ストーリー
明治初期、奉公人の佐助(斎藤工)は、幼いころに見た主人・春琴(長澤奈央)の姿を観音様とあがめ弟子兼世話係として仕え、我が儘ばかりの春琴の衣食住の世話をしていた。春琴は大阪道修町の薬種商鵙屋の次女で9才の頃に眼病により失明して音曲を学ぶようになり師匠と呼ばれる存在になっていた。春琴の腕前は一流として広く知られるようになるが、我が儘放題で弟子が居つかず、また種々の贅沢のために家の財政は苦しかった。だが佐助だけはそんな春琴に過剰な程に献身的にご奉公を行っていく。そんな折、春琴の美貌を目当てに弟子入りした名家の息子、利太郎(松田悟志)が春琴を梅見に誘い口説こうとするが、春琴は利太郎を袖にしたあげく、稽古の仕置きで額にケガをさせてしまう。その数日後、何者かが春琴の屋敷に侵入して春琴の顔に熱湯を浴びせ、大きな火傷を負わせる。春琴は深く悲しみ、ただれた自分の顔を佐助に見せようとしない。そんな春琴の姿を見て悩みぬいた佐助がとった行動とは・・・・・・・
